2025/05/09

SusHi Tech Tokyo 2025に参加しました(#イベントレポート)

SusHi Tech Tokyo 2025に参加しました(#イベントレポート)

5月8日と9日に東京ビッグサイトで開催されたスタートアップ・カンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2025」に参加してきました。本イベントは国内外のスタートアップ企業、VC(ベンチャーキャピタル)、大企業、自治体などが一堂に会する大規模なイベントで、特に今年は600以上のスタートアップが出展し、そのうち6割が海外企業という、非常に国際色豊かな内容でした。また、同時開催されていた「Startup JAPAN EXPO」にも足を運び、両イベントを行き来しながら多くの発見と出会いを得ることができました。

 

イベントの規模感と展示内容

SusHi Techの会場は東京ビッグサイトの3ホールに広がり、国内外の企業・地域の出展ブースが立ち並びます。スタートアップのブースは「Food Tech」「Quantum」「AI」とジャンルごとに分類されていたので、効率的に見て回れました。

大企業のブースでは、各社が手掛ける最先端技術や大規模プロジェクトの紹介が中心でした。国によってはパビリオン形式で複数企業がまとまって出展しているところもあり、非常に見応えがありました。

特に印象的だったのは、AI技術を活用したサービスを提供する企業が非常に多かったことです。AIが今やスタートアップにおいて不可欠な共通基盤となっていることを強く実感しました。また、まだ社会実装に至っていない革新的な技術やサービスを実際に体験することで、「未来の可能性」を肌で感じられ、とても刺激を受けました。

 


国内外の関係者との再会や新たな繋がり

会場には大阪・関西をはじめとする各地域の関係者が集まっており、知り合い同士を紹介しあう形でネットワークを広げる貴重な機会となりました。FUTRWORKSに入居されている「株式会社Wada FoodTech」や「株式会社カルディオインテリジェンス」が出展していたり、今年3月に開催したFUTRFESTに参加してくれていたノマドたちも来場していました。

株式会社Wada FoodTechのCEO Jason Chenさんとの1枚

 

国際色豊かなセッションと交流

会場には10箇所のステージが設けられ、常にセッションが行われていました。その多くが英語で進行されており、国際的な雰囲気が漂っていました。また、SusHi Techの前日に参加したディープテックスタートアップに焦点を当てたVC主催のイベントでは、外国人の参加率が高く、海外からの注目度の高さを感じました。

 

今回のSusHi Techを通じて、スタートアップエコシステムの活発さや、国内外からの注目度の高さを改めて実感しました。特に、大阪・関西としてこの流れをいかに取り込み、地域の魅力や強みを発信していくべきか、多くのヒントを得ることができました。

今後も、関西の存在感をさらに高め、地域としての魅力を世界に伝えていきたいと思います。同時に、スタートアップや企業がグローバルに羽ばたけるよう、しっかりとサポートを続けていきたいと考えています。